福岡 女性|先輩たちの声

なぜ整備士になろうと思いましたか。
中学生のころ、母の友人が自動車整備士で、よく遊びにきていて車に乗せてもらったり、エンジンルームを見せてくれたりしているうちに、メカニックに興味を持つようになりました。工業高校へ入学し、1週間整備工場でインターンシップを体験し、自動車整備士になることを決めました。
普段どのような業務を主にしていますか。
普段乗っているお車の確認が難しいブレーキ装置の点検やエンジンの状態の点検など、次回の点検までお客様が安心してお乗りいただけるよう、部品交換のご案内、交換作業を行います。また、カーオーディオやETCの取り付け作業等も行います。他の男性整備士との差は特にありません。
整備士になって良かったと思ったこと(出来事)又はやりがいを感じる瞬間等を教えてください。
お客様の気になっている症状を改善し、喜んで頂けたときやりがいを感じます。また、故障診断によって不具合が改善された瞬間や整備のアドバイスを求められたときに喜びを感じます。
自動車整備の仕事で苦労した部分、現在苦労している部分又は悩みなどがあれば教えてください。
身長が小さいため、男性整備士とのリフトでの共同作業が不便である。力がないので、男性整備士と同じやり方でできない作業があり、その際は手伝ってもらってます。手の汚れが取れないためネイル等のおしゃれが出来ない。
男性整備士に比べ、女性整備士が向いていると思う作業はどういった内容だと思いますか。
男性整備士に比べて向いているところがあるとは思いませんが、電気的なトラブルやエンジン不調、異音といった故障診断は男女関係ないと思います。
女性整備士がもっと活躍するためには、どうしたら良いと思いますか。職場環境、設備における改善点やあったら良いと思う道具、工具等があれば教えてください。
休憩室等、通常当たり前にある設備を充実させてほしいです。女性向けの作業服や安全靴のサイズやデザインを充実させてほしい。
これから整備士を目指す若者のそれぞれ同性に対するメッセージをお願いします。
女性が自動車整備を目指すには、どうしても力の面で不利な部分はありますが、それを補う方法はたくさんあるので、車に興味があれば、ぜひ目指してもらいたいです。
今後の目標を教えてください。
整備技術の向上。1級整備士、検査員資格の取得。
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