日本は、世界有数の自動車大国で、自動車の保有台数は、約8,120万台もあり、その数は年々少しずつ増加しています。
このことからも分かるように、自動車は私たちの生活に深く関係しており、自動車を安全かつ快適に、また、環境にやさしく使用するためには、自動車整備は必要不可欠であり、その仕事に携わる自動車整備士の社会的役割は益々重要になっています。
また、自動車整備士は、自動車の構造及び整備に関する知識や技能を持っていることを国が認めた国家資格であるため社会的に信頼される仕事です。
さらに、自動車には時代の流れとともに、新しい技術が次々と開発、搭載されています。
現在も、水素などの新しい燃料を使った自動車や、自動運転の技術など、様々な先進技術の研究、開発が積極的に進められています。
自動車整備士の仕事は、これら新しい技術の自動車に対応できる専門的な知識と高い技能が学べる、将来性のある仕事です。