「自動車整備士になろう!」は自動車整備士を目指す方々の道しるべとなるとともに、経営者等に新しい視点を提供し、業界のイメージ改革を図るための取組です。

先輩の声 山口県 男性

なぜ整備士になろうと思いましたか。
1番の要因は、父の影響を受けた事です。子供の頃から父と一緒に機械いじりを手伝っていました。家の倉庫を作ったり、船をいじったり楽しかったです。自然と自分も機械いじりが好きになりました。工業高校の機械科の時、原付の原動機をバラして組み付ける授業があり、その時に整備士になりたいと思いました。
普段どのような業務を主にしていますか。
入社当時は、定期点検整備等の後から検査員が点検状況を確認できる後フォローがある仕事をし、3年目からはエンジンの分解等の重整備を行うようになり、5年目以降は外部診断機を使っての診断作業を行うようになりました。現在は、コントローラー(現場責任者)として、入庫した車を誰に作業させるかの振り分け、診断作業後の完成検査がメインで、時にはお客様との苦情対応なども行っています。
整備士になって良かったと思ったこと(出来事)又はやりがいを感じる瞬間等を教えてください。
整備士として一番やりがいを感じるのは、自分で診断して直った時がうれしく思います。診断や作業が困難な程、直った時の感動も大きいです。お客様からの「ありがとう」という一言も頑張ってよかったと思います。
自動車整備の仕事で苦労した部分、現在苦労している部分又は悩みなどがあれば教えてください。
車の進化が早く、技術的にも知識的にも複雑になり、常に勉強が必要になり、メーカーとの相談も欠かせず、日々勉強の毎日です。コンピューターのデータ書き換えなどの修理方法もあり、複雑になっています。お客様対応は、機械よりももっと難解で、お客様側の立場になって言葉を選び、言ってはいけない言葉“しょうがないです”等は絶対に使わないよう考えながら話さないといけないので大変です。
男性から見て、女性整備士へのイメージを教えてください。(良いところ、悪いところ)
男性とは違い、お客様に対して丁寧なやわらかい対応、話し方があり、洗車なども男性なら気づかない細かい所まで気がきいていると思います。指導面では、男性と同じように接すると、きつい印象を与えるようで、より気を遣い言葉を選んで話す必要があると思います。その他、女性整備士に対しては、店長も工場長も二人きりで話すことはありません。必ず第三者を交えて話をしています。
女性整備士がもっと活躍するためには、どうしたら良いと思いますか。職場環境、設備における改善点やあったら良いと思う道具、工具等があれば教えてください。
力仕事に対してサポートしてくれる工具(ミッションジャッキ、タイヤハンガー)などを重点的に必要になると思います。トラックのタイヤは重いです。うちには、フロントレディ(自動車検査員)もいるので、女性専用の更衣室もあり、設備面では考えられていると思います。女性に対して体調面の具合は聞きにくいので、同性(ほかに女性が)が居ると、その人を通していろいろと聞けるので、男性としては、助かる面があります。
これから整備士を目指す若者のそれぞれ同性に対するメッセージをお願いします。
昔の整備士というと何となくイメージが悪い面がありますが、今は違いお客様対応なども必要とされる為、接客業としての身だしなみ、言葉遣いも必要とされています。国家資格も必要となりますが、知識と同じ位、車が好きという必要も重要です。車が好きでないと車に触れる機会がないと思います。なるべく多く実習を行い車に触れてほしいです。ただ、昔(自分が若い頃)と比べて車に対しての思い(価値観)は違うと思います。
今後の目標を教えてください。
もっともっと勉強して、工場長になりたいです。工場長になって自分の力が通用するのか?どうなのかチャレンジしてみたいです。
その他
自分が工場長になった時、整備スタッフに女性整備士が居た場合、どのような仕事を担ってもらいたいと考えるかと聞かれたら、フロント、検査員、コントローラー(現場責任者)、作業員、なりたいと思う方向に手助けができればと思います。

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