「自動車整備士になろう!」は自動車整備士を目指す方々の道しるべとなるとともに、経営者等に新しい視点を提供し、業界のイメージ改革を図るための取組です。

先輩の声 和歌山県 男性

なぜ整備士になろうと思いましたか。
父が整備士だったので小さい時から工場で遊んでいて、自然とこの業界にはなじみがありました。一番覚えているのは、小さい時に旅行先で車がつぶれたのですが、父が手持ちの工具で修理したのをみて「すごいな」と思いました。高校卒業後に何になるか考えた時に、頭に浮かんだのが整備士でした。ディーラーで12年間勤務、3級2級整備士資格と自動車検査員資格を取得し、その後、専業工場へ転職し、1級小型自動車整備士を取得しました。整備士については全て二種養成施設を修了しました。
普段どのような業務を主にしていますか。
入社当時は、まず洗車や新車の納車整備から始まって約1年間ずっとやっていました。1年間の経験を積んだ後、故障予防のために法律で定められた点検と、それに伴う整備を行い、経験を重ねるとともに、突発的な故障で入庫してくる整備等を行っていました。現在は工場長という立場から、お客様の対応(フロント業務)、各担当者の作業の振り分け、又、多忙な時はオイル交換等全ての業務を行っています。
整備士になって良かったと思ったこと(出来事)又はやりがいを感じる瞬間等を教えてください。
やっていて良かったなと思うのは、お客様に感謝してもらえることです。壊れてしまったものを直す、困っているときに直接力になれるので「ありがとう」と言ってもらえるとうれしいです。パズルを解くように何が原因で壊れてしまったのか頭と手と経験をフル稼働して推理し、自分の推理が的中したときは楽しいです。
自動車整備の仕事で苦労した部分、現在苦労している部分又は悩みなどがあれば教えてください。
電子制御がかなりの部分を占めてきて、高度複雑化してきています。だから、新しい知識を常に習得して行かなければ、(止まっているだけで勝手に)新技術に遅れていくので勉強が大変だなと思います。お客様のニーズも多種多様化していますのでお客様に合ったアドバイスやサービスを提供することが難しいとおもいます。若い子と経営陣との間に入る立場なのでお互いの意見のすり合わせが難しいです。あと、求人募集しても若い子の応募がこないので困っています。
男性から見て、女性整備士へのイメージを教えてください。(良いところ、悪いところ)
整備士は女性の方がむいていると思います。洞察力といいますか普段と違うことを見抜く力は女性の方が優れていると思います。今は重整備自体が減っているため今後は女性が活躍できるのではないでしょうか。体力面ではハンデがあるので少し女性のほうが不利かなと思います。
女性整備士がもっと活躍するためには、どうしたら良いと思いますか。職場環境、設備における改善点やあったら良いと思う道具、工具等があれば教えてください。
作業場の冷暖房、更衣室やシャワー室ですかね。
これから整備士を目指す若者のそれぞれ同性に対するメッセージをお願いします。
専門技術の必要な仕事ですが、習得すると世界中どこでも働けます。働きながら国家資格や各種関連資格を取得できるシステムも確立されていますので、今はまだ、まったく知識のない方でも興味とやる気さえあれば、ぜひ、この世界へ飛び込んでみて下さいね。
今後の目標を教えてください。
常に新しい技術を勉強して、いつまでも第一線で活躍しながら、次世代の若い整備士さん達を多く育成していきたいです。また、フロントアドバイザー術や経営マネージメント力にも磨きをかけて、お客様から、会社から、同僚から信頼される存在になりたいと思います。

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