「自動車整備士になろう!」は自動車整備士を目指す方々の道しるべとなるとともに、経営者等に新しい視点を提供し、業界のイメージ改革を図るための取組です。

先輩の声 滋賀県 女性

なぜ整備士になろうと思いましたか。
3歳か4歳の頃、叔父が運転する車が事故に遇い、その車が壊れてしまいました。その車の修理前後を見た時にすごく感動して「整備士」という仕事に憧れを抱きました。「魔法使いみたいな車屋さんになる」というのが小さい頃の夢で、それからずっと「なりたい」ではなく「なる」と思っていました。
普段どのような業務を主にしていますか。
定期点検やオイル交換。最近では、一度車両からエンジンを降ろして一部分を交換する作業など。点検は1時間刻みでの仕事になるが、そういった数日かけてするような大掛かりな作業もしています。
整備士になって良かったと思ったこと(出来事)又はやりがいを感じる瞬間等を教えてください。
例えば「変な音がする」とご来店して下さった車のその音をピタッと止められたり、一度バラバラにしたエンジンを組み直して、正常にエンジンがかかった瞬間はメカニックとしての喜びを感じる。でも最近は車のことを通してお客様といろいろな話ができた時もやりがいを感じます。
自動車整備の仕事で苦労した部分、現在苦労している部分又は悩みなどがあれば教えてください。
力仕事はやはり男性に比べて不利になります。力がつけばタイヤを持ち上げたり、堅いボルトナットを緩めることは可能でも、ひとつひとつ時間が少しずつかかり、それが蓄積されていくことで大きな差が生まれることが大変です。しかし、それを「努力不足」と捉えられてしまいがちなのが悔しい所です。どんなに力をつけても物理的に不可能な部分であったり、譲れない所があったり…それを分かってもらえる職場環境が必要だと思う。
男性整備士に比べ、女性整備士が向いていると思う作業はどういった内容だと思いますか。
対お客様への印象はとても良いと思います。特に女性のお客様や年配の方はとても喜んで車のこと以外も話して下さる方がいらっしゃいます。作業そのものよりも納車準備(洗車や室内の掃除など)への気配り、お客様との直接的な関わりは男性に比べると活躍しやすいと思います。
女性整備士がもっと活躍するためには、どうしたら良いと思いますか。職場環境、設備における改善点やあったら良いと思う道具、工具等があれば教えてください。
どんなに力をつけても物理的に不可能な部分であったり、譲れない所があったり…それを分かってもらえる職場環境が必要だと思う。工場にも女性用トイレがほしい。従業員全体で女性が少ないとはいえ、女性整備士が1人でもいるのであれば絶対に必要。男性とは違い、毎回作業着を全て脱ぐことを考えれば、専用のトイレは特に大切です。
これから整備士を目指す若者のそれぞれ同性に対するメッセージをお願いします。
私自身、専門学校へ行くまでは車の知識はありませんでした。車に詳しくなくても興味さえあれば進んでいける道だと思います。
今後の目標を教えてください。
たくさんの経験を積み、どんな車種の不具合でもお客様に納得していただけるような整備や説明ができるようなメカニックになりたいです。

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