「自動車整備士になろう!」は自動車整備士を目指す方々の道しるべとなるとともに、経営者等に新しい視点を提供し、業界のイメージ改革を図るための取組です。

先輩の声 香川県 女性

なぜ整備士になろうと思いましたか。
地上波テレビでは【パリ・ダカ】や【F1】を最近は放送しませんが、私が小・中学生の頃はよく放送していました。その中で、女性のピット・クルーが映し出されることがあり、「女性でも整備や修理の技術スタッフになれるんだ!」と思ったのがキッカケです。カッコよくて、「私も車の整備ができないかなぁ。」と思いました。また、私の周りに男の子の友達が多く、あの頃流行っていた【ミニ四駆】などの遊びも整備士になろうと思った原因かもしれません。近頃はそのような、車に興味を持つ機会や遊びが減っていますから、整備士になろうと思う若い人が減っているのだと思いますね。動機としては少し違うかもしれませんが…。私の場合は、高校へ進学する際も、『整備士養成の専門学校へは、高校を卒業していないと入れない。』と言われたので、高校へ進学したぐらい整備士になりたかったから…。
普段どのような業務を主にしていますか。
他の4名の男性メカニックと、業務の内容に差はありません。何の仕事でもやります。また、やるようにしています。また、「できない。」と言わないようにもしています。『女性だから』と区別されるのが嫌で…。
整備士になって良かったと思ったこと(出来事)又はやりがいを感じる瞬間等を教えてください。
この会社に入社する際の面接だったと思いますが、『整備を好きなだけやっていいですよ。』と言われたのを忘れません。「整備士になって良かった。」「この会社を選んで良かった。」と思った瞬間でした。また、いろいろな車を整備する際の、新しいメカニズムに触れる瞬間も整備士になって、良かったと思う時です。友人から、車の修理や質問されることが多くなった事には、少し閉口しますが…。
自動車整備の仕事で苦労した部分、現在苦労している部分又は悩みなどがあれば教えてください。
最近の故障診断や修理は、自動車のパーツが『機械もの』から『電子もの』になってしまい、パソコンなどの専用の診断機器を駆使しないと判らない時代になっています。努力はしていますが、将来的に私の技能がついて行けるかが心配です。もちろん、私だけの問題ではないと思いますが…。
男性整備士に比べ、女性整備士が向いていると思う作業はどういった内容だと思いますか。
整備の作業自体には、向き、不向きといった差は無いと思います。ただ最近では女性のお客様も増え、男性メカニックには言い難いことや旦那さんに聞き難い事も、「同性であれば…」とお話しされる方もいらっしゃいます。最初の頃は、営業マンから「お客さんと話をしなくていい!」と言われたこともありましたが…。また、女性の方は性格的に細かい方が多いので、納車手入れの作業の時もお客様の気持ちになって、普段は見えない場所の清掃にも気を使っています。
女性整備士がもっと活躍するためには、どうしたら良いと思いますか。職場環境、設備における改善点やあったら良いと思う道具、工具等があれば教えてください。
給油スタンドやオートバックスなどの用品販売店など、女性スタッフも多いと思うので、「整備したい!車の整備に携わりたい!」と思っている方に、門を開いてあげればどうでしょうか?希望している方もいると思いますが?
これから整備士を目指す若者のそれぞれ同性に対するメッセージをお願いします。
「整備士の仕事は汚れるからイヤ!」と思われるかもしれませんが、最近の整備や修理は、『機械的な部分』が少なくなり、案外と汚れないんですよ!要するに、『整備士をやりたい!整備士になりたい!』という気持ちが大切です。自分の車も、触って、メカニズムを理解できれば、ますます好きになれますよ。
今後の目標を教えてください。
新しい車の新機構やメカニズムなどの知識をもっと身につけ、新人さんなどへも教えてあげたいと思います。

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